トヨタのプリウス30系(初年度H24年、型式ZVW35)のキズ・ヘコミを修理しました。
プリウスを同じ板金内容でも34%、47,000円以上安く修理できました。
修理前の写真
プリウスの左の後部のドア、フェンダーパネルとサイドステップのロッカアウターパネルに写真のように全体にヘコミを伴ったキズがあります。
カーディーラさんならドアはほぼ交換修理になりますが、このブログではいつもディーラーの新品交換と当店の現物板金修理の価格差をお伝えしていますので、特殊なケースとしてこの状態で万が一にもディーラーさんが現物修理を引き受けてくれたと仮定してその内容を比較をしたいと思います。
塗装の方法と範囲ですが、当社ではこのプリウスの場合は問題なく隣接パネルはぼかさないブロック塗装を行います。ディーラーさんはほとんどが隣接パネルをボカシ塗装されます。
ブロック塗装はどこの修理業者でも出来るわけではありません。妥協のないこだわった調色と塗装技術があってはじめて可能になりす。
調色の精度が高く色合わせのレベルが高いのはもちろん、となりのパネルをボカシ塗装しない分料金が安くなるというメリットがあります。色合わせの精度を上げるため調色にかかる時間はボカシ塗装をする場合に比べて2倍ほどかかりますがお客様にはなにより確かな色合わせという大きなメリットがあります。
修理後の写真
仕上がりは写真をご覧の通りです。この2年間でクラウンとあわせて4回目のご入庫ですがいつも仕上がりには満足していただいております。
修理前にはわずかにずれていたドア下部とサイドステップカバーとの間隔もキレイに合っています。チリ合わせといいますがとは複数の外装部品同士の段差とすき間の立て付けを調整することで、縦、横と奥行きの3次元で正確性と非常に高度な技術が求められる板金修理の仕上がりには大事な部分です。。
もちろん今回のように本来なら部品交換修理をするところを板金修理すると修理料金が半額以下になることから、微妙にドアにヒズミが残る可能性をご説明の上ご了解いただいておりましたが仕上がりはいつものようにお客様の想像を大きく上回る出来栄えで喜んでいただくことが出来ました。
当社の板金塗装修理の品質については下記のことからも安心していただくことができます。
1. イタリア製ナンバー1メーカーであるSAICO製塗装ブースを使用していますので空気中の異物や水分もクリーンに保たれておりそれらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配がないこと。当店並みの価格帯で本格塗装ブース完備のお店は知る限り県内にはありません。
2. 塗料、サーフェサーとクリアーはともに国内最高レベルのものを採用し、特にクリアーはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準で採用していますので安心かつお得であること。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。
3. 修理内容は軽板金ではなく本格的な板金塗装であり、カーディーラーさんと同等の修理内容であっても時間当たり工賃を安く設定し、高品質で提供していること。実際、複数のカーディーラーさんから下請けも受注しております。
このプリウスのヘコミ・キズ修理料金(税別)について
カーディーラーで修理すると約135,000円かかる修理でしたが、当社では88,000円で修理できました。代車ご不要で納期は当社任せの特別価格です。
カーディーラーより約47,000円(34%ダウン)安くプリウスのヘコミ・キズを修理しました。
自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
高品質でもっとも安い自動車修理工場をお探しください。