スズキのソリオバンディット(初年度H29年、型式MA36S、カラーZVR)ヘコミを修理しました。
修理前の写真
ソリオバンディットのバックドアとリヤバンパーにヘコミがあります。
画像では見えませんがバックドアを開けると、バンパーのヘコミの奥の方が盛り上がって変形してしまっています。
ご相談の結果、両方とも板金塗装修理をすることになりました。
カーディーラーさんならともに新品交換修理になります。
バックドアを板金修理するメリットは結構大きくなります。
新品交換する場合、塗装をしていないパネルのみが送られてきます。元々のパネルに付属していた窓ガラスや内張りを含むすべての部品を一旦取り外して新たに下処理をしてから裏表を塗装をしたパネルに取り付けなければなりませんので、部品代に加えて作業工賃が高額になってしまうのです。
当社では塗料と下地剤であるサーフェサーはともに国内最高レベルを採用、塗装の上に吹き付ける透明なクリアーにはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準採用していますので安心かつお得です。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。
またイタリア製ナンバー1メーカーであるSAICO製塗装ブースを使用していますので空気中の異物や水分もクリーンに保たれておりそれらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配はありません。
修理後の写真
色合せ、塗装肌などキレイに仕上がりました。
本来なら部品交換修理をするところですが、ご予算の都合で板金塗装修理をすることになりました。若干のゆがみが残る可能性をご説明していましたが、ほとんど気にならない程度に仕上がっています。
また、塗装色はピュアホワイトパールという3コートパールでしたが調色をしっかり行いブロック塗装を行いました。となりのパネルをボカシ塗装することもなく色がピッタリ合っている上に塗装料金も安くなりました。
3コートパール塗装は当店にお任せください、キレイな仕上がりには確かな技術が必要です。この塗装は下地処理後にまず着色顔料(カラーベース)、次にパール顔料(マイカベース)そしてクリアーという3層からなっています。パール顔料は1種類ではなく形や色の違うたくさんの種類の中から実際の車を見ながら最適なものを選びます。下手をするとカラーベースの色とともにマイカベースの膜厚によってもかなり違った感じに仕上がりますので注意が必要です。
当店は板金塗装工賃を一般のカーコンビニ倶楽部とほぼ同様に安く設定しておりますが、修理内容は軽板金ではなく本格的な板金塗装でカーディーラーさんと同じです。お客様のご希望によっては例外的に軽板金塗装をする場合もありますが売上の90%以上は本格板金です。
少子高齢化が進行している国内の車産業の中にあって板金塗装修理業はまだまだ生産性の高い分野で値下げ余地が十分だと判断、約5年前に進出しディーラーさんと同等の修理内容を安く高品質で提供しております。実際、県内の3社のカーディーラーさんから下請けも受注しております。
このソリオバンディットのヘコミ修理料金(税別)について
カーディーラーで修理すると約146,000円かかる修理でしたが、当社では86,111円で修理できました。
カーディーラーより約59,800円(41%ダウン)安くソリオバンディットを修理しました。
自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
高品質でもっとも安い自動車修理工場をお探しください。