三菱のアウトランダー PHVE(初年度H26年、型式GG2W)のキズ・ヘコミを修理しました。
三菱アウトランダーのデコボコを交換無しで安く板金修理した事例
修理前の写真
アウトランダー PHVEの左のリヤクォーターパネルがデコボコにへこみ、リヤドアも広い面積が大きくたわんでいます。リヤバンパーも写真にはありませんがキズ・ヘコミがあります。
リヤクォーターパネルはカーディーラーさんでは交換です。ドアは強く希望すれば板金修理を引き受けてくれるかもしれません。バンパーは補修可能です。
お客様とご相談の結果、すべて板金塗装修理をすることになりました。
ちなみに損傷程度にもよりますが、新品交換に比べて現物を板金塗装修理することで最も安くなるのは概してリヤフェンダーパネルです。次にリヤスライドドア、バックドア、そしてフロントドアと通常のリヤドアです。フロントフェンダーパネルはそれらにくらべるとメリットは小さくなります。
リアのクォーターパネルの交換は、損傷したパネルを取り外すためにスポットドリルによるスポット溶接部分の外しとエアソーでの切取りをしてから溶接機での新品パネルの貼付け作業になります。加えてリヤシート、内張りや窓ガラスだけでなく車種によってはスライドドアの脱着が必要になるものもあります。さらに新品パネルの塗装もしなければなりませんのでパネル代と合計するとこのアウトランダーの場合、カーディーラーさんでは最低でも17万円は必要です。
修理後の写真
今回も若干のゆがみが少し残る可能性をご説明していましたが、プロの技術者の眼で見ても95%の復元できています。一般の方にはほぼわからないレベルです。
板金塗装で新品状態に完全に戻すことは無理ですが、新品に近い状態にすることは可能です。しかし、板金塗装の仕上がりは技術次第で上手い下手がはっきり分かれてしまいます。特に下記の点に技術者の差が出ます。
1. 塗装部分の色は合っているか
2. ヘコみの修理はきれいに整形されているか
3. ドアやとなりのパネルとのすき間がそろっているか。
塗装色は3コートパールでしたが調色をしっかり行い修理パネルであるドア・クォーターとリヤバンパー以外の隣接パネルはぼかし塗装をしないブロック塗装を行いました。となりのパネルをボカシ塗装する必要もなく色がピッタリ合っている上に塗装料金も安くなりました。
当社の板金塗装修理の安心品質については下記をご参照してください。
1. イタリア製ナンバー1メーカーであるSAICO製塗装ブースを使用していますので空気中の異物や水分もクリーンに保たれておりそれらが原因で発生するブツやピンホールなどの塗装不良の心配がないこと。当店並みの価格帯で本格塗装ブース完備のお店は知る限り県内にはありません。
2. 塗料、サーフェサーとクリアーはともに国内最高レベルのものを採用し、特にクリアーはキズがつきにくく紫外線によるダメージを受けにくいものを標準で採用していますので安心かつお得であること。ちなみに外車やレクサスなどの高級車の多くには耐スリキズ・耐紫外線性能が高いクリアーが採用されています。
3. 修理内容は軽板金ではなく本格的な板金塗装であり、カーディーラーさんと同等の修理内容であっても時間当たり工賃を安く設定し、高品質で提供していること。実際、複数のカーディーラーさんから下請けも受注しております。
このアウトランダー PHVEのヘコミ・キズ修理料金(税別)について
カーディーラーでクォーターは交換し、その他は板金修理をするとしても安くて246,000円はかかる修理でしたが、当社では126,860円で修理できました。
カーディーラーより約119,000円(48%ダウン)安くアウトランダー PHVEのヘコミ・キズを修理しました。
自動車のキズやヘコミ修理業者を、安さ重視で選ぶと後悔します。
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